キャバクラ・クラブの体入マナーを徹底解説！初心者が注意する基本ポイントとは？

いざ体入しようと思っても、お店に応募していきなり働かせてもらえるわけではありません。

ここでは、体入の当日の流れを応募の段階から解説します。

1-1. 働きたいお店を選んで応募する

体入で働きたいお店は、キャバクラやガールズバーなどの求人が掲載されているサイトから検索しましょう。

体入したいお店を探す際は、時給や勤務地、お店のタイプなどから自分にあった条件で検索するのがおすすめです。サイトによっては店内写真やスタッフが出演している動画が掲載されているケースもあるので、お店のイメージを確認しながら候補を選びましょう。

働きたいお店が見つかった場合は、求人ページの応募フォームや電話で面接希望の連絡を入れます。キャストウォーカーでは通常のWEB応募や電話のほかにも、LINEやメールアドレスを非公開にした「非公開応募」での問い合わせも可能です。

応募後はお店側と面接の日程を決めるので、希望日をしっかり伝えましょう。友達と一緒に面接へ行く場合は、何人で行くかを事前に担当者へ伝えておくとスムーズです。

1-2. 面接を受ける

ナイトワークの面接では一般的なアルバイトと同様に、希望のシフトや給与、条件などを確認します。

仕事内容や待遇など、分からないことがあれば面接の時点で担当者に質問しましょう。また、担当者によい印象を与えるために、面接中は笑顔でハキハキと対応するのがおすすめです。

面接当日に体入をする場合は身分証明書の提示が必要です。身分証明書の種類は事前に担当者に確認しておきましょう。

1-3. 実際に体験入店する

面接に合格した場合は、スタッフからお仕事の内容やお店のルールについての説明を受けます。お酒の作り方や接客方法など、簡単に覚えられるものがほとんどなので未経験者の人も安心です。

説明を受けた後はヘアメイクをして接客を開始しますが、ヘアメイクはお店側で行う場合と自分で行う場合があるため事前に確認しておきましょう。

準備ができたら、いよいよ体入開始です。ナイトワークデビューの人は不安に感じることがあるかも知れませんが、先輩キャストやスタッフがフォローするので心配はいりません。

体入中はお店の雰囲気や客層、スタッフの対応など、本入店をしても続けていけそうな環境かをチェックすることも大切です。体入が終わると入店の意思確認をされるので、続けていけそうであれば入店を決めましょう。なお、自分に合わないと感じた場合は入店を断っても問題ありません。

「面接はどんな服装で行ったらいい？」

「どんなメイクがいいんだろう？」

「ドレスを持ってないけどどうしよう…。」

初めて体入に臨む人の中には、当日の服装について不安を持つ人も多いでしょう。ここでは、体入の際にどのような服装をすればよいのかを解説します。

2-1. 清潔感のある服装・メイクを心がける

ナイトワークの面接では、「清潔感」を意識した服装で臨むことが大切です。体入をする際は事前に面接を行いますが、だらしのない髪型や服装で面接を受けると担当者によい印象を持たれません。

具体的には、ワンピースやスーツなどのフォーマルな服装を心がけるとよいでしょう。靴は安定感のあるパンプスやストラップ付きのサンダルを選ぶのが無難です。

キャバクラは女性らしさを求めるお客さんが多いので、メイクはナチュラルメイクよりもやや派手めを意識するのがポイントです。特に面接をした後に体入をする場合は、そのまま働いても大丈夫なメイクで臨むとスムーズに体入に臨めます。ただし、派手すぎるメイクはお店のイメージに合わない可能性があるため注意しましょう。

また、体入をする際は服装だけではなく「ネイルが剥げていないか」「手が荒れていないか」など、指先にまで気を配れれば担当者によりよい印象を与えられます。

2-2. 靴とヌーブラは持参しておく

体入をするときは、靴とヌーブラを持参して行くのがおすすめです。

ヌーブラと同様に、靴を貸し出しているお店は多くありません。そのため、体入をする場合は事前に靴も準備しておくと安心です。キャバクラで働く際の靴はヒールが基本です。ヒールの高さは7cm以上、歩きやすさなどの機能性を考慮して選びましょう。

キャバクラでは、体入時にドレスを貸し出しているお店が多い傾向です。しかし、ヌーブラと靴に関しては貸し出しをしていないお店も少なくありません。ヌーブラは直接肌に付けるため、他人が着用したヌーブラを使用するのに抵抗を持つ人もいるでしょう。

キャバクラで体入をする際に覚えておきたいのが、テーブルマナーです。

キャバ嬢の仕事は、お客さんに楽しんでもらうための気配りが欠かせません。特におしぼりを渡すタイミングや灰皿交換、お酒作りなど、テーブルまわりのマナーに気を付けることは非常に重要です。

以下では、体入のときに役立つテーブルマナーについて解説します。

3-1. おしぼりは状況によって使い分ける

キャバクラでは、一般の飲食店よりも頻繁におしぼりを使います。キャバクラで使うおしぼりには種類があるので、体入をする前に覚えておきましょう。

・あつしぼ…お客さんに最初に渡す温かいおしぼり。お客さんがお手洗いに行き、戻ってくる際には新しいおしぼりを準備する。 ・つめしぼ…酔いが回ったお客さんや汗をかいたお客さんに渡す冷たいおしぼり。 ・かわしぼ…テーブルが汚れたときや飲み物がこぼれたときに使用する乾いたおしぼり。

おしぼりは、お客さんが席を立って戻ってくる際に渡せるよう準備しておきます。また、「あつしぼ」「つめしぼ」のどちらを渡すかは状況によって判断しましょう。体入中におしぼりの渡し方について迷った場合は、スタッフに質問するのがおすすめです。

おしぼりを置く際は、綺麗に三角折にして置いておくのがマナーです。使い終わったおしぼりはタイミングを見計らってスタッフが片づけてくれます。

体入で接客をする際、お客さんとの会話で気を付けておきたいマナーがいくつかあります。

• リアクションを大きくとる

• 仕事の話は自分から振らない

• 他のキャバ嬢の悪口や暗い話は避ける

ここでは、お客さんと会話するときに気を付けるべきマナーを解説します。

4-1. リアクションを大きくとる

キャバクラの接客で大切なのは、リアクションを大きくとることです。

お客さんが楽しく話しているときに、つまらなそうにしたり興味がなさそうにしたりするのはNGです。自分には難しい話をされた場合でも「そうなんですね！」「すごーい！」など、多少大きめのリアクションをすればお客さんも好意的に受けとるでしょう。

しかし、初めて接客をする際は緊張して会話に集中できないケースも考えられます。細かな気配りをする余裕がない場合は、とにかく笑顔でお客さんの話を聞くように心がけましょう。

4-2. 仕事の話は自分から振らない

キャバクラの接客では、キャバ嬢から仕事の話を振るのはやめましょう。

お客さんの中には、職業を明かしたくない人やプライベートを守りたい人もいます。また、仕事のことを忘れて楽しみたいお客さんもいるでしょう。特に初めて来店されたお客さんには、仕事のことを聞かないよう配慮が必要です。

4-3. 他のキャバ嬢の悪口や暗い話は避ける

お客さんを楽しませるキャバクラで、キャバ嬢から悪口や暗い話をするのは避けましょう。

お客さんが仕事の愚痴などを話す分には問題ありません。しかし、キャバ嬢自身が他のキャバ嬢の悪口などを話すと、「自分も言われているのかな……」と不信感を持たれる原因になります。

体入での接客中は、なるべくお客さんが楽しめる話をするのがポイントです。

体入では、基本的に他のキャバ嬢のヘルプに入ります。ヘルプとは、指名されたキャバ嬢が別のお客さんについたり衣装を変えたりする間に接客を行う仕事です。

ヘルプは体入のときのみならず、新人でお客さんがいない間にも頻繁に行います。以下では、ヘルプにおいて守るべきマナーを3つに分けて解説します。

5-1. 連絡先を交換しない

ヘルプでついているお客さんと連絡先を交換するのはNGです。

ヘルプは指名されたキャバ嬢をサポートする役回りのため、ヘルプ中の営業行為は基本的に禁止されています。ヘルプ中に連絡先を渡す行為は周りのキャバ嬢やスタッフからの信頼を失うほか、トラブルにつながるリスクもあります。

お客さんの中には連絡先を聞きたがる人もいますが、お店の決まりであることを説明して断りましょう。

5-2. ドリンクをねだらない

ヘルプ中は連絡先の交換と同様に、ドリンクをねだるのもおすすめできません。

ヘルプの席でドリンクをねだるのは絶対にNGではないものの、指名されたキャバ嬢のつなぎとして接客している立場上控えた方が無難です。ただし、スタッフから事前に「あの席は飲んでもOKだよ」などの補足があった場合はドリンクをいただいても問題ありません。

また、何度も断るのは失礼にあたるため、数回断ってもすすめられた場合はいただきましょう。ドリンクをいただいた場合は、席を離れる際にお礼を伝えることも大切です。

5-3. 過度なスキンシップをしない

ヘルプでついているお客さんの膝の上に手を置いたり、必要以上に身体に触れたりするのも控えましょう。



自覚なくスキンシップをとっている場合でも、ほかのキャバ嬢から「お客さんに営業をかけている」といった疑いをかけられるリスクもあります。



お客さんからスキンシップをとろうとするケースもありますが、うまく距離をとってかわすのが無難です。

体入をする際は、働きながら自分に合ったお店かどうかを見極めることが大切です。

以下では、一日体験入店において確認しておきたいポイントを3つ解説します。

6-1. 店舗スタッフの対応

店舗スタッフの対応は、給料などの待遇と同じくらい大切です。体入中は、店舗スタッフの接客態度や女の子への対応をチェックしましょう。

スタッフの対応がよくない場合、入店後も稼げるようにフォローしてもらえない可能性があります。また、待遇がよくてもスタッフの対応が悪いと長く働き続けるのは難しいでしょう。

店舗スタッフの対応は、応募時や面接時にもチェックできます。体入では店舗スタッフの質問に対する返信の早さや、面接での受け答えの態度なども見ておきましょう。

6-2. 女の子同士の雰囲気

体入の際に確認しておきたいポイントの1つが、女の子同士の雰囲気です。

ナイトワークに限らず、職場の人間関係は働きやすさに直結します。女の子同士の仲がよい場合は体入の際に色々と教えてくれたり、ヘルプなどの連携プレーも取りやすい傾向です。

• 待機中に女の子同士の会話がない

• 挨拶しても返してくれない

• 質問をしてもちゃんと答えてくれない

上記のようなケースがある場合は、本入店を考え直すことをおすすめします。

6-3. お客さんの雰囲気

客層はお店によって大きく異なるため、体入中にどのようなお客さんが来店されるかを確認しましょう。

特に、お金をたくさん使ってくれそうなお客さんが来店するかどうかは重要なポイントです。体入中はお客さんの懐具合まで見る余裕がないかも知れませんが、入店後は客層によって稼ぎやすさが変わります。

体入中は、お客さんの身なりやドリンクをおごってくれるかなど、お客さんの傾向にも目を配りましょう。

体入は、お店の雰囲気や働きやすさを確認する「お試しの入店」です。初めての場合は分からないことも多く、上手く接客できるか不安を抱える人も多いでしょう。

キャバクラでのお仕事は、そこまで難しいものはありません。ただし、お客さんが気持ちよく過ごせるようにマナーを守って働くことが大切です。

体入中はお客さんを楽しませることを意識しながら、店舗スタッフの対応やお客さんの雰囲気も確認しておきましょう。

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