キャバクラとガールズバーの違いって?理解しておけばお仕事探しも安心!
コラム
2021年05月24日 12時00分
「ナイトワークってしっかり稼げるから気になる!」「周りの友達も働いているから自分も働きたい!」など、ナイトワークに興味がある女の子も多いのではないでしょうか?
ナイトワークといえばキャバクラやガールズバーが有名ですが、どちらの仕事を選べばいいかわからない。
そんな方のために、今回はキャバクラとガールズバーの違いから、それぞれの特徴についてご紹介いたします!
キャバクラとガールズバーの違いって?
まずはキャバクラとガールズバーって何が違うの?という疑問から★
「お客様と一緒にお酒を飲みながら会話を楽しむ場所」という意味では、同じ接客の仕事ではありますが、細かい違いがいくつかあります!
◆ キャバクラ
● 接客スタイル
女性がお客様の隣に座り、お酒を作ったり、会話をしたりなど、ガールズバーよりもお客様と近い距離で接待を行います。
さらには、お客様に再度お店へ来てもらうために、営業時間外にメールやLINEなどで営業活動をしたりします。
出勤時間の前後に、一緒に食事や買い物などの同伴やアフターをすることもあります。
● ファッション
【服装】
衣装は、豪華なロングドレスからタイトでシンプルなものまでさまざま。
基本はドレスですが、イベントなどで浴衣や制服、コスプレをするお店もあります。
ピアスやネイルなどお洒落は自由!
キラキラした派手めのアクセサリーがオススメです★
【ヘアスタイル】
専用サロンで行います。
お店によってはヘアセットをしてくれるところもあります★
◆ ガールズバー
● 接客スタイル
女性がバーカウンターに立ち、お酒の提供やお客様との会話を楽しみます。
ガールズバーはあくまでも「バー」なので、カウンター越しの接客が基本!
お店によってはダーツを設置しているところもあるので、お客様と一緒にダーツをすることもあります!
● ファッション
【服装】
ほとんどのお店が私服スタイル★
女の子らしい服装の方が好印象ですが、Tシャツ+ジーンズなどラフな格好でもOK!
制服が用意されているお店もありますが、基本的にはお店の雰囲気に合った私服で接客することが多くなっています。
【ヘアスタイル】
ポニーテールや今流行りのインナーカラー、派手めの色でも大丈夫というお店が多く、比較的どんな髪型でも働けますが、清潔感は必要です。
帽子を被るのもOK!というお店もよくあります!
いいところ&キツいところ
他の接客業に比べ高時給なのがナイトワークの最大のメリットですが、働いてみないとわからない大変な部分も、もちろんあります。
そこで続いてはキャバクラとガールズバーのいいところ・キツいところをご紹介!
◆ キャバクラ
● いいところ
キャバクラの時給は3,000円程が一般的。エリアやお店の規模によっては5,000円を超えるところも!
さらには、同伴やアフター、ドリンクバックなどもあるので、ガールズバーよりもしっかり稼ぐことができちゃいます!
短期の募集をしているお店もたくさんあるので、「お金がピンチ!」という方は指名を取れなくてもある程度のお給料を稼ぐことは可能ですよ!
シフトの融通が効きやすく、都合のいい時間帯や曜日を選べ、授業や私生活と両立することもしやすいです!
また、色々な職業の人に接客する機会が多いので社会勉強にもなります!
● キツいところ
キャバクラは二軒目などによく利用されるので、既に酔っているお客様が多く来店されます。
お触りは禁止ですが、酔った勢いで軽いボディタッチをされる…なんてこともあります。
そんなときは、店長やボーイに相談して対応してもらいましょう!
また、勤務時間帯が夜なのでしっかりシフトを調整しないと、生活のリズムが乱れてしまいます。
◆ ガールズバー
● いいところ
時給はキャバクラよりも少し低く1,500円~が一般的ですが、営業時間が長いので、長く働けばしっかり稼ぐことができます!
ナイトワークの中でも比較的働きやすく、未経験の方もデビューしやすいのも嬉しいところ★
若いお客様も多く来店されますし、お店によっては男性だけでなく女性もOK!
そのため会話に困ることも少ないですし、サークルのような感覚で気軽に働くことができます!
● キツいところ
こちらもシフトを調整しないと、生活が乱れてしまう可能性があります。
お店によっては朝の5時まで営業しているところや、送り制度がなく始発まで待たなければいけない!なんてこともよくあるので明日の予定をしっかり確認しておきましょう。
ナイトワークで働くなら「営業許可の種類」も知っておこう!
ナイトワークで働く女の子は時給や待遇、働きやすさなどでお仕事を探されていると思いますが、ちょっと難しい話をすると、キャバクラやガールズバーは法律でも明確に分けられており違いがあるんです!
キャバクラやガールズバーで働くなら、この違いもしっかり知っておきましょう!
◆ キャバクラ
キャバクラを営業する上で『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』は必ず守らなければならない法律。
この法律はよく、風営法と略されることもあり、この言葉なら良く聞く方も多いのではないでしょうか?
風営法は第1号~第5号までの5種類で分けられており、キャバクラやホストクラブは接待行為を目的としたお店の営業を許可できる第1号にあたります。
・ずっと一人のお客様について接客する
・お酌をしたりタバコに火をつける
・カラオケのデュエットに付き合う
など、キャバクラでお客様によくすることも接待となります。
第1号の営業時間については、深夜0時(地域によっては深夜1時)~翌朝6時までは営業することができないとされています。
◆ ガールズバー
ガールズバーは風営法とは違い、深夜酒類提供飲食店という届け出で営業ができます!
深夜酒類提供飲食店で届け出を行った場合、長い時間営業することが可能なので、居酒屋などもこれに当てはまります。
そのため、朝まで営業しているお店が多くなっているんです★
ですが中には、風俗営業の許可を得ている店舗もあり、そういったガールズバーなら接待行為を行うことも可能になるので、しっかり確認しましょう!
風営法はナイト業界ではとても大事な法律。
これを守っていない店舗は、他のところもいい加減な可能性があるので、「何かおかしい」「このお店風営法大丈夫?」と思ったら、働くのはオススメしません。
それに気付くためにも、風営法はしっかり理解しておきましょう!
場合によってはお店が摘発されてその間働けなくなってしまったり、自分も巻き込まれてしまうかもしれませんよ。
まとめ
ナイトワークをするなら働きやすさなども大事ですが、第一に風営法に守られているお店で働くのが大切!
ですが、ルールを守っているかどうかは求人情報ではわかりません。
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キャバクラとガールズバーの違いや、大事な法律などもご紹介してきました!
「キャバクラだからいい」「ガールズバーだからいい」というのは基本的にありませんので、あなたの譲れない条件やライフスタイルに合った働き方を当サイトで見つけてくださいね★